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黄金のアデーレ 

 

4532612121027_1MXクリムトの絵に隠された真実。

ナチスと言えば、ヒットラーがユダヤ系の人たちを、収容、殺害、戦争というキーワードが思い浮かびます。戦争というドロドロとした映画が苦手なので、あまりよく理解していませんが・・・。

オーストリアでナチに全てを奪われたマリア。クリムトの絵奪還までの実話です。主演のヘレン・ミレンが凄く良い味でした。

オーストリアでもナチスの占領にあっていたのですね。平和に暮らしていた家族がバラバラに・・・。マリアの2度と祖国には戻らないと決めていた想いに切なくなりました。凛としていて格好いいおばぁちゃんです。

あらすじ↓

20世紀が終わる頃、ある裁判のニュースが世界を仰天させた。アメリカに暮らすマリア・アルトマン(82歳)が、オーストリア政府を訴えたのだ。
“オーストリアのモナリザ”と称えられ、国の美術館に飾られてきたクリムトの名画〈黄金のアデーレ〉を、「私に返してほしい」という驚きの要求だった。伯母・アデーレの肖像画は、第二次世界大戦中、ナチスに略奪されたもので、正当な持ち主である自分のもとに返して欲しいというのが、彼女の主張だった。共に立ち上がったのは、駆け出し弁護士のランディ。対するオーストリア政府は、真っ向から反論。
大切なものすべてを奪われ、祖国を捨てたマリアが、クリムトの名画よりも本当に取り戻したかったものとは──?

 

マリア・アルトマン(1916年~2011)

マリア・アルトマン写真

マリア・アルトマン(1916~2011)

1907年
グスタフ・クリムト「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」通称「黄金のアデーレ」が完成。
1916年
2月18日オーストリア・ウィーンの裕福な家にマリア誕生。
1925年
叔母アデーレ髄膜炎で死去(享年43)、マリア9歳。
1937年
フリッツ・アルトマンと結婚、マリア21歳。
1938年
3月13日、ナチスがオーストリアを占拠。
肖像画を含む価値ある家財道具がナチスに奪われる。
フリッツとマリアはアメリカに亡命。
1943年
「黄金のアデーレ」オーストリア国立ベルベデーレ美術館に展示される。
1945年
11月叔父フェルディナント・ブロッホ=バウアー死去。
1994年
夫フリッツ死去、マリア78歳。
1998年
弁護士ランドル・シェーンベルクに叔母の肖像画の返還協力を依頼、マリア82歳。
1999年
美術品返還審問会に審理要請、却下される。
2000年
オーストリア政府に対し訴訟を起こす。
2006年
ウィーンの調停にてマリアへの返還判定を勝ち取る。
「黄金のアデーレ」ニューヨーク、ノイエ・ギャラリーに展示される。マリア90歳。
2011年
2月7日アメリカ・カリフォルニアで94歳で永眠。

 

映画好きなので、ツタヤの宅配DVDレンタルを利用しています。1回2枚のDVD。返却したら、次の予約しているものが送られてきます。月に8枚までは新作~準新作まで借りられ、その後は旧作制限なし。新作が割と早い段階で、レンタルできる点気に入ってます。